春ですねえ、冬物冬道具の片付けが捗ります。
昨日電書コミックのまとめ買い(といっても5冊)したうちの一冊がこちら>ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』(小学館)19巻。今月12日発売でした。掲載誌で一読しているのでポイント増の時期に合わせて購入と。
とはいえ、まとめて読むと一気に読み切ってしまうほどの勢いと流れの良さがあって楽しかったです。
新九郎、奔る! 18 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
新九郎、奔る! 17 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
(※こちらは感想ではなく関連本についての記事になります)。
以下、例によって感想とコメントを少し。史実で明らかなこととは別に作品の内容にも触れますので、未読の方はご注意下さい。
今巻の裏主人公はまさしく(足利)茶々丸でした。「廃嫡されるほどの乱行ってどんなん!?」と思ってましたけど、周りのオトナたちの事情だったというわけですね。可哀想な茶々丸(´;ω;`)。とはいえこのあたりはあくまでこの作品の世界での彼なので、実際はもっと年齢が上でもっと荒っぽい性格だったのかもしれません。
こうして伊豆が動き始めているのにやはり距離がものをいうのか、京からはなんとも状況が把握しづらく、ましてや働きかけるなど難しさの極みで。新九郎が荏原を手放すことにした事情も分かるような気がします。
そして今回もまた政元はマイペースに活躍中、と。
ちょうど『駿河奪還』と『明応の政変』のはざまで、どちらかというと大きな動きのあまりない巻でした。流れを追うのに重要な時期ではあるのですが、新九郎の活躍は少なめで。その分茶々丸を中心に据えて彼を追わせて、一気に読ませてもらった気がします。
18巻のときも書きましたが、キャラの老けさせ方がやっぱり巧みですねー。某大河()とは違って女性キャラでも容赦ないところが素敵です。あと血縁の似せ方も凄いし。
さて、記念すべき20巻はこの夏頃の予定だそうです。いよいよ明和の政変ですね。楽しみです。