Yちゃんに誘われ、広響のコンサートに行ってきました。珍しいショスタコーヴィチの交響曲が二つ。それも9番と14番。そんなにあったの? と思いつつ、プレトークに入った指揮者井上道義さんもフォローしてました。「思ったより(お客が)多いですね」。
曲のそれぞれの前でプレトーク、MCのようなしゃべりがありました。こんなコンサート、くだけたもの以外では初めてです。しかも初っぱな、指揮者の『出生の秘密』から始まるトークなんて……(ちょっと大袈裟、でもほんと)。
さて実際聴いた感想はと申しますと、まず9番。うーーむむ、なんかよく分からない。勢いのいい曲で、Vaのトップの方(ラメ入りヒール、今日も輝いてましたww)、まるで弦をしばくように弾いてたりして。まあこれは前座なんでしょ。
そして14番。パンフの解説によるとこれは交響曲というより、声楽曲なのだとか。開始前の椅子の配置を見て私「なんか室内楽に毛の生えたような(編成)」。演奏者が登場してからYちゃん「その通りじゃん、弦にパーカッション、独唱者が二人……」。そそ、なんか見たこともないような編成で、みんながそろってソロ弾きまくりみたいな、変わった楽曲でした。VaとVcのソロ、格好良かった(特にVc。弾きっぱなしという感じで)。ソプラノ、うっとりする声。ロシアの風を感じます。
しかしなによりも強烈な印象を持ったのは、やはり指揮者の井上さん。YちゃんはTVのドキュメントかなにかで知っていたようですが、私は存じ上げませんでした。とても……とても印象深い。この方となんともマイナーな14番を生で聴けただけでも、価値あった本日のコンサートでした。